今日は、女性性についてのお話し2回目です。
現代は「強いものが勝つ」という男性的な価値観で動かされています。
探求続ける内に、これこそが、すべての間違いを生んでしまった原因だ
ということに気がつきました。
様々な文献や事実が、
男性は本来、女性に導かれて現実社会を支えていく存在だ
ということを示しています。
子どもを産む女性は、
根源的に「生命の創造と育み」をになう存在です。
アマという言葉がありますが、これは漢字で書くと「天」
宇宙のことを示しています。
天の川は天=宇宙空間に見える星々の流れのことですよね。
そして、昔は女性のことも「アマ」と呼んでいたのです。
粗野な言葉として使われていますが、
時代劇などで女性を「アマ」と呼んでいるのを聞いたことがあると思います。
海に潜る女性を「海女」、女性の僧を「尼」、どちらも「アマ」です。
つまり、日本人はもともと、女性と宇宙を同じ名前で呼んでいました。
宇宙=女性、という価値観があたりまえだったのです。
「アマウツシ」といって
女性には、直接宇宙から生命エネルギーを呼び込む力が
備わっていることも知りました。
自然界に満ちている見えない生命力を取り込むことで命を再生し、
すべてものの循環を繋げていく。
子供だけでなく、穀物を育み、社会の調和を育む。
これが女性の役割だということを思い出しました。
生命再生力を持っている女性を敬い、
女性から気をもらって行動し、
女性を支えて
現実社会を構築していくのが男の役割です。
ハワイをはじめ、今でも、女性の長老が氏族を導いて
愛と信頼の力で暮らしている先住民社会が残っています。
2004年には、世界中から目覚めのために働くことを約束されていた
13人のおばあちゃんが日本に集まりミーティングしました。
今年、2回目の集いが開かれています。
つまり、
目に見えない生命的な部分は女性が天の声を伝えてリードし、
それを受けて、
目に見える現実的な部分では男性が力を発揮するというのが
自然のルールだった。
そこから豊かな調和が生まれていたんですね。
つづく
11月21日(日)「ゆみこの天女入門セミナー」in東京
http://tsubutsubu.jp/learning/tseminar.html
女性は創造の力を宿して生まれてくる
人は宇宙の喜びとして生まれてくること、
すべての女性は、信頼と歓喜と感謝という天の心を宿し、
創造のエネルギーに満ちたきらめく天女として
生まれてきました。
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