それまでの私は、
子供は自分の意志で作るものと思っていました。
それ以前の私は、
納得のいかない男女の人間関係や、
どう考えても
破壊への道を進んでいるように見える経済社会の中で
「どう生きたらいいかも見えないこんな状態で
子供なんか産めない。」
と思っていたのです。
その私が、島々をまわり、
エーゲ海の水と戯れているうちに
「子供は生まれてくるものだ。」とひらめき、
「生みたい!」と思うようになっていました。
パートナーの郷田と出会ったのも
エーゲ海のサントリーニ島でした。
サントリーニ島はテラとも呼ばれ、
海底に沈んだアトランティスの名残とも言われる島です。
つづく
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