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2歳半の柚月と歩いた雪道と つぶつぶの道が重なって


12月21日、一番雪の多い時に山形に戻ってきました。

次の日から雨に変わり、温かくなって
屋根の雪はすっかり落ちました。

1メートルはあった家のまわりに降り積もった雪も
50㎝くらいにぐぐっと減りました。

今日24日は雪がキラキラ輝くまぶしいような晴天、
清んだ青空が広がっていました。

日抱の宮でいっしょに「アー」をしようと
柚月を誘うと、目を輝かせました。

すでに10時過ぎ、雪は溶け始めています。
歩き出すと結構沈みます。
雪を踏み固めて柚月が歩けるようにしながら進むのですが、
1歩、歩くのに10歩くらい踏み固めるので
なかなか進みません。

右、左と歩いては横を向いて柚月の様子を見ながら
踏み固め、また2歩進んで踏み固め、5回くらい行ったら
戻って柚月の手を引いていっしょに歩く。

途中、何回か膝上までズボッと沈む。
上から見たのではまったく予測がつきません。

私が沈むと、心配顔の柚月、
階段、階段と言って、嬉しそうに踏み固められた道を歩きます。


一生懸命踏み固めていたら、
いつの間にか半分以上のところまで道ができていました。
体の中からポカポカしてきて汗ばんできました。
冷たいけどやさしいさわやかな風が気持ちよく吹き抜けます。

踏み固めている時、
踏み固めた道を引き返して柚月を迎えに行く時、
にこにこ顔の柚月の手を引いてその道を歩く時、

ああ、こんな風に、いのちを蘇らせる食の道を
歩いてきたんだなあと、
長靴で踏みしめる足とこれまでの冒険の日々が
オーバーラップして不思議な時間が流れました。

踏み固めるのに飽きて、
2メートルほど歩くと、柚月が不安そうな顔をして呼びかけます。
だいじょうぶ、だいじょうぶと声をかけて、
戻りながら踏み固めて、今度は結構たくさんいっしょに歩きました。

たった50メートルの道を1時間くらいかけて
日抱の宮のある丘に登り切ったら、南にお日様が大きく、
熱くきらめいていました。

一人で歩けば5分で行ける道です。

柚月といっしょにお日様に向かって言霊を発しながら
この道で良いなら、虹を見せて下さいと念じました。

お日様は、ひときわ大きくなって輝きを増し、
まわりに輪のように勢いよく
虹のキラメキを放ってくれました。

北半球で一番夜が長くなるのが冬至、
だんだん昼が長くなり始める12月24日を新年とするのが、
日本では自然と、言霊の本に書いてありました。

クリスマスとは、もともとそういう意味の祝祭日だったようです。

私にとっては、新しい1年がもう始まりました。
2010年はさらに目覚めの波動が高まり、変容のエネルギーが
あふれ出す年になること、天命の意味を思うと身が引き締まります。

                  ゆみこ

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