夢中で雑穀の歴史をはじめとする
あらゆる資料を読み漁りました。
数年後には、作物の育つ大地を求めて
山形の森の中に引っ越し
焦がれるように雑穀の栽培を始めました。
それまで知らされていなかった真実の歴史が
どんどん目の前にひらけていきました。
本来は存在しない「国」という概念と
お金中心の権力的な社会システムによって支配され、
西洋化、近代化、工業化、という生命への暴力によって
苦しんでいる自分自身の、そして人々の心と体の悲鳴が
はっきりと聞こえてきました。
「あっ、小さい時から感じていた得体の知れない違和感は
これだったんだ!」
つづく
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